北京五輪の聖火リレーは1日、西北部の寧夏回族自治区の銀川市で行われた。午前8時、スタート式は銀川新月広場で行われ、トップランナーは元国家射撃チームの祁春霞選手だった。
国家射撃チームの祁春霞(左)選手はトップランナー
リレーの全長は18キロで、226人のランナーが参加した。
銀川を前に、五輪聖火リレーは、30日午前9時ごろ、「中国のイスラム系・回族の里」として名が知られ、シルクロードの要所の一つだった西部の寧夏回族自治区の呉忠市で始まった。193名のランナーが5.6キロのコースを走り、10時50分に終わった。
7月1日は、革命聖地・陜西省の延安でのリレーが始る。
(編集:章坤良 写真:新華社)
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