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五輪聖火が北京入り     胡主席が開始宣言
2008 -4 - 1 9:36

 ギリシャのオリンピアで採火された北京五輪聖火の火種が31日午前、アテネから専用機で北京に運ばれた。天安門広場で歓迎式典が催され、胡錦濤国家主席と習近平国家副主席、周永康共産党政治常務局委員らが出席した。

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聖火皿に点火する胡主席

 式典で、習副主席は「特色があり、レベルの高いオリンピックにすることは、すべての中国人の願いである。中国政府と人民は、世界各国からの選手と友人を歓迎するとともに、オリンピック精神の発揚に務め、各国の人々との理解や友情を深め、持続的な平和や共栄、調和の取れた世界作りのためにたゆまぬ努力をしていく」と強調した。

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 胡主席の傍で聖火トーチを高々と掲げる世界記録保持者の劉翔選手

  胡主席は自ら聖火皿に点火し、2008年北京五輪・聖火リレー開始を宣言し、 陸上男子110メートル障害の世界記録保持者・劉翔選手にトーチを手渡した。劉翔選手が聖火トーチを高々と掲げ、天安門金水橋まで一周を走った。  

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  式典の後、劉翔選手は「嬉しい!同時に大きな責任を感じる」と語った。

 聖火トーチは4月1日から五大陸ルートで世界19カ国をリレーした後、4月30日に香港入りし、中国国内ルートが始まる。8月6日に北京に戻り、8月8日の開会式に合わせ、北京の五輪メーンスタジアムに到着、聖火台に点火される予定。

(編集:章坤良 写真:中国新聞網)

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