北京オリンピック聖火が泉州でのリレーを1２日午前8時２３分ごろスタートした。１08人のランナーが走っている。

福州市歌舞劇院の林シュ（女偏に朱）敏さん

　福州市での聖火リレーでは、国内で最高齢のランナーが走った。この人は、今年94歳の欧椿コン氏で、現在、福建省バレーボール協会名誉副会長を務めている。中には、福州市歌舞劇院の林シュ（女偏に朱）敏さんのリレーが注目されていた。

　一方、100人余りの中国の有名な芸術家たちが11日北京で、世界各国の芸術家に「北京五輪へようこそ」という公開書簡を発表した。

　公開書簡の中では、「五輪開催期間中、北京ではオペラ、バレー、現代舞踊、伝統的な演劇、無形文化遺産と現代芸術の展示会など内容豊かな文化祭りが催される予定で、世界に中国の現代芸術と伝統文化を拾うすることになっている。世界五つの大陸から来る3万人以上の芸術家が北京に集まり、世界各地、各民族の文化と風情を展示することになっている」と述べた。

　公開書簡はまた、「北京五輪期間中の文化祭りは、世界各国が互いに理解を深める場を提供し、北京五輪の『一つの世界、一つの夢』という美しい願いを伝えるものだ。それに、中国の国民による『互いを鑑にし、小異を残して大同を求め、世界の多様性を尊重し、人類文明の繁栄と進歩を共に図る』という決意と誠意をも明らかにするものだ」と述べた。

（編集：章坤良　写真：中新社）

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