上海市電力公司が発表した最新データによると、2007年度、上海市の全社会の電力使用量は1000億キロワット/時間を突破した。2006年より約8%増加した。電力使用構造から見ると2007年の第3次産業の電力使用が急速に増え、年成長率が2桁になった。第1次産業の電力使用量は2006年より1桁に下がった後、2007年、伸び率が初めてマイナス成長になった。産業による電力使用量の伸び率の変化は、上海産業構造が優良化していることを示している。
2007年、上海市は電力ネット建設の投資額は180.63億元となり、新規線が689.92キロとなり、220キロボルト変電所を6カ所建設し、35キロボルト、110キロボルト変電ステーション46カ所を新規建設した。上述の電力ネットの施設の竣工は、上海の500キロボルトメインネットという環状ネットの構造を整備し、上海東南部の220キロボルト電力ネットの構造を優良化し、電力供給の信頼度の向上、十分な電力供給の確保に堅実な基礎を築いた。
(編集:曹 俊)
「上海市の経済発展は良くて速い」シリーズ:
上海地方財政収入が初めて2000億元を突破
上海港の取扱量が世界第2位に躍進
万博準備:全面的に盛り上がる
契約外資:148.69億ドル
電力使用量が1000億キロワット/時間を突破
船舶建築:生産額は30%増大
車の販売量:160万台を突破
空港の旅客:初めて5000万人を破れ
鉄道乗客の流れ:24%増大
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