各業種のデータによると、2007年の上海市の財政収入は引き続き着実に増大し、万博準備作業は佳境に入り、上海港の取扱量は世界第2位になる見込みで、外資導入の質と構造はいっそう最適化――国際経済環境と国内経済情勢の変化に対して、上海市の経済は安定的で良好な成績となり、良好かつ速く発展している。
上海地方財政収入が初めて2000億元を突破
上海市財政局が12月31日明らかにしたところによると、2007年の上海地方財政収入が2102.63億元を達成し、同期比31.38%伸びた。上海地域の財政収入は7310.26億元で、同期比52.33%アップした。
2007年の上海経済発展と財政・税収は好調を維持しており、財政・税収の伸び率が喜ばしく、地方財政収入総数が初めて2000億元の大台を突破し、3年間で倍増した。成長率が高くなり、伸び率が31.38%に達し、ここ10年の最高となった。上海市財政局の関係者によると、それは企業競争力が強く、国内外の企業の所得税、個人所得税、営業税など主要税の収入の伸び率は、53.13%、29.30%と、7.91%に達した。
(編集:曹俊 宣少一)
「上海市の経済発展は良くて速い」シリーズ:
上海港の取扱量が世界第2位に躍進
万博準備:全面的に盛り上がる
契約外資:148.69億ドル
電力使用量が1000億キロワット/時間を突破
船舶建築:生産額は30%増大
車の販売量:160万台を突破
空港の旅客:初めて5000万人を破れ
鉄道乗客の流れ:24%増大
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