全聚徳
北京料理の代表は、全聚徳の「北京ダック」である。全聚徳の創業は清朝同治三年(1864年)、140年続いていることになった。和平門と王府井に支店を持つ。
便宜坊
「便宜坊北京ダック店」の歴史は、「全聚徳」よりも古い。1855年の創業で、今も大人気である。
彷膳飯荘
彷膳飯荘は1925年に創立された。もともとは皇室専用の料亭だった。現在でも、800以上の宮廷料理が作れる。自慢料理は、「パー(手偏に八)鶏」、「海紅魚唇」、「鹿茸三珍」などである。
沙鍋居
創業は1741年。もとは大きな鍋で豚を丸ごと煮て料理を作った。いまでも、豚肉を使った鍋に定評がある。自慢料理は、「沙鍋白肉」「沙鍋鶏塊」「沙鍋豆腐」「什錦沙鍋」「沙鍋白腸」「沙鍋白肚」などである。
鴻賓楼飯荘
創業は1853年という老舗だった。清真料理を作る店である。中国には、「清真料理」と呼ばれるジャンルがある。イスラム教徒向けの豚肉を使わない料理である。
Antiques(骨董): 藩家園。
Arts(北京芸術): 瑠璃厂、栄宝斎。
Shoes(靴店): 内聯昇
Tea(お茶): 呉裕泰、張一元
高碑碑店股東街、馬聚源