国際オリンピック委員会・中国オリンピック委員会・北京オリンピック委員会が共催した国際オリンピック委員会オリンピック収蔵品中国巡回展覧上海会場披露式が、２３日午後上海世貿商城で開かれた。

　今回披露されるメダルの実物は、１８９６年の初のアテネ・オリンピック、１９００年パリ・オリンピック、１９９６年アトランタ・オリンピック、２０００年シドニー・オリンピック、２００４年アテネ・オリンピックなど６回の大会で使用された全部のメダルである。そして中国の国民が待ちわびてきた北京２００８年オリンピックの「金玉象嵌」メダルと他の各回のメダルも、展覧会の当日に神秘のベールが取り除かれることになる。同時に展示されるのは、１９３６年第１１回ベルリン・オリンピックから２００４年第２８回ギリシャ・アテネ・オリンピックで使用された全部のトーチである。展覧会は２５日午前から上海世貿商城で開幕され、期間は２５日―３０日（９:００-２０:３０）である。

（実習編集：王　燕華）