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何水法・美術大師一行訪日   「平和の旅」を開き
2008 -7 - 30 14:50

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「日本中華書画芸術研究院顧問」称号を何水法氏に授与する呂娟氏(右)

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松本楼に記念の字句を揮毫する王徳水(中央)

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共に「平和の旅」絵巻を創作する何水法、蒋嵒、王徳水氏ら

 “氷を融かす旅”、“春を暖める旅”……、中日首脳が十年ぶりに実現された友好的な相互訪問に伴い、近年谷間に起伏する両国関係はやっと春を迎えることができた。続いて、青少年を始め、両国社会各界の交流も日増しに活発となり、調和の取れた中日関係は世界の注目を集めている。

 中日民間交流の重要な一環として、中日書画界の芸術家達も心を込めた書画作品を通じて、両国の代々の友好のため、尽力している。日本中華書画芸術研究院は、中国国家一級美術大師・全国政治協商会議委員・今回の「平和の旅」団長の何水法氏、中国国家文化部芸術奉仕センター美術部主任・「美術観点」雑誌の実行編集長・今回「平和の旅」副団長の蒋嵒氏らで構成される「中国著名画家訪日平和の旅」代表団を、“中日友好の楼”――松本楼で主催する晩餐会に招請した。

 松本楼は「中日友好之楼」と称される。20世紀には、“中国の国父”と呼ばれる孫文氏が松本楼で梅屋荘吉氏と親密な友人になり、更に、孫文夫妻間の美しい愛情の物語もこの楼から中日両国に広またことに由来する。

 特に、今年5月中国の胡錦濤国家主席は日本国の福田康夫総理に招待された松本楼での晩餐会において、孫文夫妻の遺物を観覧し、孫文氏と松本楼や日本との伝奇的なストーリにたいへん感動を持った。その2ヶ月後の7月には、「中国著名画家訪日平和の旅」代表団の芸術家達が松本楼を訪れ、在日華人・華僑書画家達と熱情が溢れる交流をし、中日友好の偉大な道にもう一つの美しい物語を紡いた。

 日本中華書画芸術研究院長・著名な在日書画家王徳水(書聖王羲之の第55代末裔)氏は晩餐会を司会。元日本中華総商会長・著名な在日芸術家顔安氏が晩餐会で、挨拶をした。 

 今回の「中国著名画家訪日平和の旅」代表の何水法団長は、晩餐会で日本中華書画芸術研究院の同僚や、(株)アルバックスが海外で中華文化を宣伝した成果を高く評価した。“中日両国は一衣帯水であり、書画芸術の面でもとても近い。日本中華書画芸術研究院や(株)アルバックスが「世界華商大会――知識的な華商の交流」の旗を掲げ、海外で書画などの中華文化を引き続きアピールするや、在日華人・華僑書画家や日本書画界の同僚が中国訪問の「平和・芸術の旅」を期待し、中日及び東アジア共有の東方文明を築あげよう”と、何団長は語った。

 (株)アルバックス社長・日本中華書画芸術研究院理事長の呂娟氏は挨拶し、日本中華書画芸術研究院が日本書画界との交流や、(株)アルバックスの文化事業を紹介した。特に、呂氏は第九回世界華商大会の期間中に主催した「中国現代書画の巨匠九展」と「世界華人2007中国書画芸術精品大展」を紹介、今回の「平和の旅」を契機として、華人書画家間の芸術交流を促進しながら、日本書画界の芸術家を中国に招待し、中日書画家達の友好交流をより一層に推し進めよう”と、呂氏は述べた。

 晩餐会後、何氏や蒋氏などの中国画家たちは、松本楼に纏わる美しい物語に耳を傾け、胡主席が松本楼をはじめた「春を暖める旅」に大変興味を持ち、その感動を筆に注ぎ、日本中華書画芸術研究院の書画家達と共に3メートルの絵巻<平和の旅>を描いた。きらびやかなボタン、鮮やかな緑色が溢れるフジ、青青とした緑の葡萄、親密な二羽の平和の鳩……中日両国の書画家たちは、今回の「平和の旅」を通じて、日増しに熱くなる中日関係を鮮やかな筆致で、「平和友好のシンボル」として飾った。

(取材:トウ 春)

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