中華企業所属の古北集団と高島屋株式会社が24日午前、同時に日本の高島屋百貨店が上海古北新区に進出し、中国大陸の最初のチェーンデパートを開設すると発表した。関係者は、双方はこの件について5年前から協議を続けていたことを明らかにした。
上海市西部の高級住宅地・古北新区にある高島屋の効果図
この180年歴史がある国際的に有名な百貨店・日本の高島屋は、日本最大のチェーンデパートの一つであるという。これまで、高島屋百貨店は、海外に3店のチェーン店を持ち、ニューヨーク、中国・台北とシンガポールである。シンガポールの高島屋と中国台北の高島屋は、すでに数年連続して現地の百貨店業界の売上チャンピオンになったという。
日本の高島屋株式会社は、現在、すでに中華企業株式有限会社と上海古北(集団)有限会社との間で、デパート経営の場所のリースについて基本的な合意に達し、同デパートは高島屋の中国大陸での旗艦店になり、古北財富センター二期に進出する。古北国際財富センター(二期)のプロジェクトは、虹橋路、紅宝石路の間にあり、地下鉄10号線伊犁南路駅に近い。
総投資13億元の計画で、総建築面積が19万平方メートル、30階建てで、高島屋デパートは地下1階から地上7階までの部分である。8階以上は、5A1などのオフィスビルである。工事は2011年末に竣工する予定という。
(編集:毛玉潔 )
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