2012年 10月 17日13:59 ／ 提供：

　油揚げ饅頭というのは百年の歴史があるお菓子で老舗瀋大成の看板料理である。油揚げ饅頭は、各種類の菓子の長所を取り入れている。例えば、饅頭の皮の製法は南翔小籠包を参考にし、発酵しない小麦粉で作る。餡の方は淮揚小籠包を手本として、肉餡に骨スープを入れ、ネギ、ショウガ、ニンニクも加えて作ったものである。揚げる時、油揚げ酥餅の技法と似て、作った饅頭が小さくて金色の皮をしている。色がきれいで、カリカリと食感を感じることができ、一口でも肉汁が口中に広がる。熱いうちに食べたほうが、さらにおいしいという。