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上海東台路骨董市 昔は日本観光客の聖地

2014年 9月 21日15:50 提供:東方ネット

上海東台路骨董市 昔は日本観光客の聖地

20年営業する店主の竇さん

 上海市黄浦区に東台路という目立たない街がある。上海発の骨董市はそこにある。様々な店舗約200軒が軒を並べて賑やかになっている。東台路骨董市は上海の文化ランドマークであるだけでなく、国内外の観光客の必ず行く場所だ。

 80年来、東台路骨董市は上海における初の骨董市として多くの骨董品商人、中古商人、コレクターを引き寄せた。店舗や商品が増えるにつれて東台路骨董市はだんだん人気になっている。日本人は中国の骨董品が好きなため、一部の日本観光客にとって上海へ旅行に来る時、必ず訪ねる場所である。

 ところが、観光客がほとんど骨董品を鑑定する能力を持っていないため、一般の工芸品を売る店舗がだんだん増えている。骨董品の老舗が次々と閉まっている。また、市政府の計画によって東台路周りの改造プロジェクトが来年に着工する見込みだ。

 長い歴史がある上海東台路骨董市は将来、どうなるか誰も分からないという。