日本訪問中の中国の胡錦濤国家主席は8日午前、札幌市内で5月の四川大地震の被災地で活動した日本の国際救援隊と医療隊の代表と会い、改めて感謝の意を表した。 　　

日本救援隊と医療隊の代表16人ひとりひとりと握手する胡錦濤国家主席

　胡主席は、会場を訪れた救援隊と医療隊の代表16人ひとりひとりと握手し、「中国人民が大震災という危機を迎えた時、日本政府と日本の各界は次々に援助の手を差し伸べてくれた。救援隊は中国入りした初めての国際救援隊で、傑出した行動は中国人民に深い感銘を与えた。医療隊も崇高な人道主義とプロ精神にもとづくすばらしい働きで、中国人民は高く評価した」などと救援隊と医療隊を称賛した。 　

日本救援隊と医療隊の代表にプレゼントを手渡す胡錦濤国家主席

　胡主席は７日、日本北海道の札幌入りし、９日、洞爺湖で開催されるＧ８（主要８カ国）と発展途上国首脳対話会議に出席する。期間中、胡主席はまた、中国、インド、ブラジル、南アフリカ、メキシコの５カ国首脳集団会談、経済大国エネルギー安全・気候変動首脳会議などに出席する。

 　令計画・中共中央書記処書記、中央弁公庁主任、王滬寧・中共中央書記処書記、中央政策研究室主任、戴秉国・国務委員などは随行した。

（編集：章坤良　写真：中国新聞社）

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