21世紀は「アジアの時代」である。アジアは世界経済活動のセンターであり、地域は経済、政治、文化で演じる役割が重要になっており、都市間の交流が地域発展に対してより大切な働きを果たしている。26日、大阪国際会議センターで開催された「アジア主要都市サミット」成果発表会において、北京市副市長の陸昊氏が語った。アジアの成長につれて、アジア各都市において環境、生活面で問題が発生している。このため、アジアの「調和のある発展」を目指すアジア主要都市交流宣言が発表され、参加各都市の相互提携協力の強化、人員、物資、情報の交流の展開によって、各都市の魅力の向上させることで一致した。アジアは、世界の「調和のある発展」により大きく貢献することである。
同宣言はASIA11+1(Asia Eleven Plus
One)(中国の北京市、上海市、江蘇省、遼寧省、香港特別行政区、韓国のソウル市、プサン市、シンガポール、タイのバンコク市、ベトナムのホーチミン市、インドのデリー準市の11都市と主催都市大阪(関西))を都市提携の舞台とて、交流拡大を目指し、アジアの「調和のある発展」に向けて、「三つのE(活力があふれる経済活動を展開(Economy)、十分な人材の育成と人々の交流(Exchange)、美しい環境を作る(Environment))」を提起し、「アジアの調和のある発展」と「すみやすい居住環境」において、より大きな作用を発揮し、アジアの「調和」、さらに世界の「調和」を図るよう努力する。
また、25日発生した米国の山火事に対し、サミット参加の都市代表も実際行動として今回火事で亡くなった人々の冥福を祈り、カリフォルニア州と米国に心から慰問し、被災地が速く復興し、人々の安全を確保するよう期待した。
(曹 俊=大阪 写真も
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