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「一帯一路」構想が中国とイタリアの共同映画製作を後押し

2017年 9月 5日9:39 提供:新華網日本語

新華網イタリア・ベネチア9月5日(記者/袁亮)中国とイタリアの映画界の代表者が3日、ベネチアで共同映画撮影フォーラムを開催した。参加者は、「一帯一路(シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード)」構想の下で、双方の映画分野における協力の将来性がさらに拡大されるだろうと述べた。

今回のフォーラムは、第74回ベネチア映画祭公式イベント「フォーカス・オン・チャイナ」の一部として行われ、新華網とANICA(イタリア映画・マルチメディア産業協会)が共同で主催した。映画やテレビにおける協力をプラットフォームとして、この分野における交流をさらに強化することを目的としている。ベネチア市のルイージ・ブルニャーロ(音訳)市長はフォーラムで挨拶し、マルコ・ポーロが中国を訪れて以来、イタリアと中国の間の友情はこれまでずっと続いており、「一帯一路」の重点都市として、ベネチアは中国企業による投資や事業実施、映画の共同撮影を歓迎すると述べた。

ANICAのフランチェスコ・ルテッリ(音訳)会長も、「一帯一路」構想が、共に文化大国であるイタリアと中国の両国の映画テレビ文化産業における協力に、新たなチャンスを与えると述べた。

(新華社より)