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第11回中国・東北アジア博覧会、一帯一路に貢献

2017年 9月 1日19:31 提供:中国国際放送局

開幕式現場

商務省、国家発展改革委員会、中国国際貿易促進委員会および吉林省政府が共同主催する第11回中国・東北アジア博覧会の開幕式が1日、吉林省長春市で行われました。

この博覧会には東北アジア5ヵ国(中国、日本、韓国、朝鮮、モンゴル)が共同参加し、「平和・和睦・協力・シェア・ウィンウィン」を求めることを目的としています。

現在、吉林省は「一帯一路」建設の重要な省となったことから、更なる国際協力と開放を目指しており、今回の開幕式にはロシア、オーストラリア、クロアチアなど関連の十数カ国の要人や国際組織の代表らが出席しました。

吉林省委書記バインチョウロ

共産党吉林省委員会の巴音朝魯(バインチョウロ)書記は開幕式で、「吉林省は東北地域における実務的協力を強化し、貿易の往来や産業投資、技術交流などの分野での協力のグレードアップを図るとともに、東北アジアにおける国家間の互恵共栄に、吉林省の力によって貢献していきたい」と話しました。

会場ではまた、第9回東北アジア協力ハイレベルフォーラムが同時開催され、「投資の利便化と貿易の自由化を推進し、東北アジア地域の相互連結と包容性ある発展を促進する」というテーマをめぐって、各国の要人による演説が行われました。

2005年に始まった中国・東北アジア博覧会において成立した契約金額は、これまでに累計1兆4355億元(約24兆円)に達しています。今回の博覧会では香港商品館、台湾商品館、国際商品館、対外開放協力展示館などのほか、初の試みとしてスマート製造館モバイル決済生活館が公開されました。(張、謙)

開幕式現場

報道陣

来場者