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梁振英行政長官:香港は科学技術・イノベーションと「一帯一路」の力を借りて経済成長を加速せねばならない

2016年 12月 26日10:51 提供:新華網日本語

新華網香港12月26日香港特別行政区の梁振英行政長官は22日、香港は経済成長の緩慢さの問題を解決するには、科学技術・イノベーションと「一帯一路(シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード)路」の力を借りて「一帯一路」の新たなチャンスを把握せねばならないとの見解を示した。

梁行政長官は職務執行状況の報告に北京を訪れた期間中、『科学技術と「一帯一路」』と題するブログを発表した。梁行政長官はブログで、「香港で目下やや目立っている問題は経済成長の緩慢さにある。よって、今回特別行政区政府は経済の比較的速い発展の推進を経済活動目標とする。」と指摘した。

特別行政区政府は現在、2つの方面に関する業務を行っている。第一に産業面でイノベーションと科学技術の発展を推進することだ。梁行政長官は次のように伝えている。「イノベーションと科学技術は香港の新産業であり、科学科技と金融のように他の産業の発展を促進することもできる。第二に地域面において、香港は国家の『一帯一路』構想がもたらすチャンスを把握して内地企業の『海外進出』に協力し、香港の金融、インフラ管理、専門サービスなどの面における優位性を利用して、沿線諸国と共に発展していく必要がある。」

梁行政長官は更に、「長期にわたり、香港は中国で最も国際化された都市で、在香港帰国華僑、在香港外国人及び在外香港人を含む幅広く緊密な国際人脈を持つ。これらの人脈関係は『一帯一路』構想の推進に対し積極的役割を果たすことができるだろう」と指摘する。

ブログの最後には、「これまでの30年間に、改革開放は香港の経済発展に新たな原動力を注ぎ込んできた。これからの30年間において、我々は『一帯一路』構想がもたらす新たなチャンスをしっかりと掴まねばならない。」と記されていた。

(新華社より)