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上海市政府が記者会見を開催 韓正氏が国内外の記者の質問に回答(上)
2012年 1月 17日15:07 / 提供:
党上海市委員会副書記・市長の韓正氏

 上海市政府が16日、上海市第13回人民代表大会第5次会議の終了後に、記者会見を開いた。党上海市委員会副書記・市長の韓正氏が、会見に出席して国内外の記者の質問に回答した。

共有財産権の保障性住宅の最低基準を下げる  上海市は今年第1四半期で、共有財産権の保障性住宅の最低基準を大幅に下げて、より多くのサラリーマンと青年を保障システムに入らせる。詳しく言えば、1人当たりの可処分月収が3300元から5000元に拡大し、共有財産権の住宅の対象も大幅に増加する。

普通分譲住宅の基準 繰り返し計算して、内環状線以内は330万元/戸以下、内外環状線間が200万元/戸、外環状線路外が160万元/戸という新しい普通分譲住宅の基準を作成し、第1四半期に実施する計画だ。

旧市街の改造進捗と大型居住団地の建設 韓氏はそれは民生工事であり、今年の各区・県の努力で、旧市街の改造スピードは昨年より顕著に速くなる。今年は、2級以下の旧市街を60〜70万平方メートル改造することを目指し、2.5万戸に及ぶ。

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記者会見現場

大型団地の関連施設の建設  上海は2年間で、元の5年間で完成した大型団地の関連工事を完成させ、関連施設の資金は60億元だ。これはしっかりやらないと、人々の意見が多い問題だ。教育、治安、衛生、開門の7件のこと(柴、米、油、塩、酒、醤、酢、茶など7件の生活と密接な関係のあることという)の関連施設と指し、人々の入居の進捗と同時に行われる予定だ。

農村集団用地を公共賃貸住宅の建設に転換 上海は農村集団用地を社会に向けた公共賃貸住宅の建設に転換するが、これは大量のサラリーマンである出稼ぎ労働者にとって良い情報だ。上海が許可した案に従って、実施を速める。

食品安全 上海は「五つの最厳」で、食品安全の最も良い一つになることを目指す。食品安全は人民大衆の体の健康、さらに命の安全に関わる。許可、管理監督、法律の執行、処罰、問責という五つの環節で、最も厳しい措置を取る。良いかどうかは社会の監督、世論の監督次第で、評価も民衆次第だ。

地下鉄運営の安全 交通をさらに改善することは民衆が期待することで、地下鉄は安全、安全、再安全にならなければならない。すべての上海人が誇れることは、20年間で11本の路線、425キロの地下鉄ネットワークを構築し、世界一になった。だが、この誇りは1分間で消えてしまう。なぜかというと、地下鉄の運営は安全、安全、再安全にならなければならないからだ。

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党上海市委員会副書記・市長の韓正氏

人々が交通を管理 人々が参加すれば、上海の交通をしっかりと管理できる。いずれの市民も、各種の建設によりよく恵まれる。2300万人が自ら交通ルールを守れば、数多くの人為的な交通渋滞は減少する。勝手に道を変え、車がぶつかってから、1本の道路を塞ぎ止める。十字路での人為的な渋滞である。

PM2.5データの発表  上海はPM2.5データを発表する第1陣の都市の一つになり、排気の排出、塵の管理、石炭燃焼が出た塵のコントロールなど50数項目の措置を取る。

ネットにアクセスする費用を大幅に低下 インテリジェントシティーの「第12次5ヵ年計画」に従って、今年からネットにアクセスする費用を大幅に低下させる。ネットにアクセスする費用が高すぎて、公共場所のワイファイがカバーする場所が少ないが、情報化の発展に良くない。今年は、上海の情報安全、情報サービスのレベル、情報化コストで大幅に改善することに力を入れる。

(編集:曹 俊)

上海市政府が記者会見を開催 韓正氏が国内外の記者の質問に回答(下)

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