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イノシシ年?いや、ブタ年だ!

2019年 2月 4日9:24 提供:東方ネット 編集者:王笑陽

  昨年、中国で絶大な人気を集めたペッパピッグは、亥年を迎えるにあたって各種イベントやお祭りに欠かせないキャラクターとなった。中国では亥はブタだからだ。

2019豫園新春民俗芸術提灯祭に登場するペッパピッグ

  ピンク色でまるまるとした体にうちわのような耳、気持ちがいいという意味の「ブヒブヒ」の鳴き声を発する豚鼻、そして笑うと線になる目。中国人がブタをいう時、頭に浮かぶのはおそらくこのような様子のブタだろう。

ペッパピッグが現れる前、ブタ年の「イメージブタ」はいつも猪八戒!

  しかし、中国と一衣帯水の隣国の日本では、同じく漢字の「猪年」と書いても、実際にはイノシシ年と読む。

  昨年12月27日、干支が戌から亥に代わる新年を前に、大阪の通天閣で恒例の干支の引き継ぎ式が開かれた。この行事は1956年から始まり、今年で63回目という。昨年の式ではメスの柴犬「はな」と、オスのイノシシ「あきと」が対面した。

編集者Wさん:この写真を見た最初の感想は、「この柴犬可愛い!」

  この写真を見た中国人の多くは、「へええ、間違いでしょう!」と思うだろう。体全体が茶色の剛毛で覆われ、首すじに長い毛が生え、下顎の犬歯が長くて曲がった顔のイノシシは、中国人にとってはまったく親しみのない動物だ。