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上海国際映画祭が閉幕 『3D彼女:リアルガール』が初公開

2018年 6月 27日16:54 提供:東方ネット 編集者:兪静斐

  インタビューに応じる英勉監督(右)、中条あやみ(中央)、佐野勇闘(左)

 第21回上海国際映画祭の一環として、NPO法人日中映画祭実行委員会が主催する「2018上海·日本映画週間」が6月16日~25日に上海で開催された。閉幕に当たって『3D彼女:リアルガール』が上映され、英勉監督、主演の中条あやみ、佐野勇闘らが映画の初公開舞台に立って挨拶するとともに、上海のファンと一緒に、笑いと感動の映画を楽しんだ。

 記者のインタビューに対して主演の中条あやみは、「出演俳優はみな年齢が近かったので、現場の雰囲気がとても良くて、自然に演技することができた。友情が奇跡を引き起こすという映画のテーマをぜひ視聴者のみなさんに感じてもらいたい」と語り、また、撮影中の一番印象深いシーンは、と聞かれると「キスシーン。夜の景色がとても綺麗で、蛍もロマンチックだった」と話し、会場は大いに盛り上がった。

  いっぽうドラマ、映画、音楽などの多くの分野で活躍している佐野勇闘は今後の目標について、「歌に関してはドームの舞台に立って、よりたくさんの人に歌を聞いてもらいたい。演技に関しては、これからもっと磨きをかけ、観客が自分を見るためにドラマや映画を見るような俳優になりたい」と答えた。さらに「目標は紅白歌合戦の司会者になることだ。それは人気のバロメーターだから」、と意気込みを示した。

 舞台挨拶

 会場に詰め掛けた熱心な応援団

 英勉監督は、「上海国際映画祭は規模が大きくて華やかな反面、カジュアルな一面もある」と評価した。また、「中日映画合作に関する協定が結ばれたことなどを受けて、映画交流が非常に盛んになっている背景において、チャンスがあれば、是非中国で映画を撮りたい」、と話した。そして中国にはもう5、6回来ている英勉監督は、最後に、「上海はとても活力あふれる都市で、自分にとても合っています」、と述べた。