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「CES ASIA 2017」が上海で開催 日本から5社が出展

2017年 6月 9日9:15 提供:東方ネット 編集者:兪静斐

  

 東方ネット8日付:「CESアジア2017」が6月7日から中国·上海市で開催された。CES Asiaは今年で3回目、今回はドローンやAR、VR、IoTといった新技術を含めた19の製品がカテゴリー別に展示され、イノベーションをテーマにしたアワードプログラムも実施された。世界の22国から450企業が参加、展示面積は4万平方メートルに及んだ。

 日本からは初参加の本田技研工業をはじめ、パイオニア、オンキヨー、オーディオテクニカ、ワコムの5社が出展した。

 

 発言する脇谷勉氏

 Hondaの出展テーマは「Cooperative Mobility Ecosystem(考える·つながる·楽しいモビリティのある世界)」。人工知能(AI)技術「感情エンジン」を搭載し、自動運転機能を備えたEVコミューターのコンセプトカー「Honda NeuV(ニューヴィー)」や、ロボティクスの研究で培った本田独自のバランス制御技術を応用した二輪のコンセプトモデル「Honda Riding Assist」をはじめ、さまざまな技術を一般公開した。

 二輪のコンセプトモデル「Honda Riding Assist」

 株式会社本田技術研究所執行役員の脇谷勉氏は「Hondaはこれまでモノづくりで社会の変革を起こしてきたが、これからの時代はモノづくりだけでなく、コトづくりが重要な意味を持ってくると考えている。そのために、従来のハードウェアを中心としたメカニカルエンジニアリングに加え、AI·ビッグデータなどのソフトウェア技術、さらにはロボティクスなどの新しい技術で、人に寄り添い、つながり、ココロを動かすモノ·コトを届し、新しい価値を作っていきたい。」と語った。

 パイオニアのブース

  

  オーディオテクニカのブース

(範易成)