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電通イージスが上海にVR実験室を設立

2017年 5月 19日13:29 提供:東方ネット 編集者:範易成

VR体験

  東方ネット19日付:電通イージスのVR実験室の除幕式が、このほど上海市内にある電通イージス(中国)本部で行われた。VR実験室は体験、展示、実験の3部分で構成され、将来はVR領域のビジネス化に関する研究·開発に取り組んで行くという。

  実験室には電通傘下の企業が開発したARIVR、BRAINなどのVR設備が展示されており、体験エリアでは各VRプラットフォームをの内容が体験できるようになっている。実験室はVR単体のみならず、そこから派生するビジネス全体を包括してサポートし、ブランドと消費者との特別な繋がりを創造することを目指している。

発言する山岸紀寛氏   

  電通イージス(中国)CEOの山岸紀寛氏は、「VRは単なる体験ではなく、新しい世界を作る可能性がある。昨年、世界のVR設備の売上げは630万台で、このうち中国市場は40%を占めた。中国が将来、最大のVR市場になると信じている。」と語った。

(範易成、写真も)