連日の高温日の後、上海はしばらくは緩やかな移行時期を迎えている。しかし、「冷房病」で診察を受けに来る人は増える一方だ。「市民は体の対高温反応が停滞することで、この2日間の経緯によって、腸道、呼吸道と心不全など潜伏性疾患の高発時期に入った」と第6人民病院外来診療部・急診部主任の陶敏芳氏が10日、連続してエアコンの部屋にいたら、胸部圧迫感、胸痛などの症状が出る。市民は高度の警戒心を持ち、急死を予防すべきだと言った。
最近、気温は下がったが、急診に行く人数は増える一方だ。これは風邪・胃腸病・心筋梗塞などの「冷房病」が潜伏期を経て、発病期に入ったからである。
専門家は、条件のある家は、家中のエアコンを同時に付けるようにして、部屋の間の温度差を縮めること。心筋梗塞の問診がある市民は毎日体重を測ること。もし、2、3日の間に急に2、3キロ増えたら、発病の兆候として高度な警戒をすべきで、胸痛などの症状が出たら、すぐ診察を見に行くようにすべきだという。
(実習編集:兪靜斐)
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