70年代に比べて、90年代、上海の男性と女性の結腸癌罹病率は104%、99%増え、1年ごとに平均して4%前後上がり、さらに一定のスピードで引き続き増加している。このほど開かれたドイツmerck大腸癌治療薬物?Erbituxの発売記者会見で、著明な腫瘍専門家、中国工学院院士の孫燕教授が、飲食をコントロールして、大腸癌の発病率を減らすようと呼びかけた。
専門家によると、大腸癌を招く最も主要な病因は不適当な飲食である。生活条件の改善に伴い、市民の肉類の摂取量がますます増えてきている。こうしてた食物の動物卵白、動物性脂肪含有量は多く、セルロースが不足しているため、発癌物質の濃度増加を招きやすくなるとしている。
現在、直腸癌の5年生存率はすでに50%から70%まで高められ、結腸癌の5年生存率も70%から80%まで高められた。患者は、できるだけ早く医者にかかり、診療を受けるほうが良いという。
(編集:高冠毅)
|