ニュージーランドの科学者がこのほど発表した研究成果によると、お茶にミルクを入れると、お茶だけより体に吸収されやすいという。
お茶だけを飲むと、体の中のシュウ酸の成分を増やす。シュウ酸は尿とともに、対外に排出されるが、特異体質の少数の人は、一部のシュウ酸が体内に残り、長期間では、腎臓結石になる恐れがある。
研究者によると、ミルクの中のカルシウムはシュウ酸と有効的に結合し、残ったシュウ酸の対外排出に役立つ。このため、お茶を飲むとき、すこしミルクを入れると、より健康的である。
(編集:曹 俊)