このほど明らかになったアメリカのある研究では、1日にコーヒーあるいは茶を2杯以上飲めば、慢性肝臓疾患にかかるリスクを50%下げることができるという。
アメリカの月刊『胃腸病学』によると、アメリカ糖尿病、消化器系疾病と腎臓病研究所は、初の全米健康栄養普及と付随する伝染病学追跡調査資料によって、平均して19年間にわたる計9849人の持続的追跡調査を行い、コーヒーあるいは茶の摂取量を分析していたところ、1日にコーヒーあるいは茶を2杯以上飲む人は、慢性肝臓疾患にかかる確率が、1日に1杯以下しか飲まない人の半分となることが分った。
専門家は、なぜそのような差があるかについて、コーヒーと茶の中のカフェインのおかげだと見ている。
(編集:高冠毅)
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