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冬の高齢者の足の健康法
2003 -1 - 6   17:19 )

足を上げおろして動かすこと 片手で木をつかみ、あるいは壁を支えるようにして、まず前へすねを上げるように動かし、つま先を前方へ上へ持ち上げるようにし、それから後ろへ蹴るようにし、つま先を後ろの方へ力を入れて向け、足の甲がまっすぐに伸ばし、足もぴんと伸ばし、両足を順番に動かし、一回80回〜100回ぐらいしなければならない。この方法は、下肢が萎縮し、弱まり力が入らなくなり、あるいはしびれ、こむらがえりなどを防ぐことができる。

足のふくらはぎを揉むこと 両手の平ですねのふくらはぎを締めつけて挟んで回転して揉み、どちら側も30回〜20回揉み、両足は6回交互にする。この方法は血のめぐりをよくし、足部の力を強化することもできる。

 ひざをねじること 両足が平行するようにして、ひざまずいてすこししゃがみ、両手はひざの上に置き、時計の針に沿って数十回揉んで動かし、それから更に別のひざもそうする。この方法は血のめぐりをよくし、下肢に力が入らず、ヒザの関節が痛むのを治療することができる。

足を引くこと 姿勢正しく坐り、両足をぴんと伸ばし、頭を下げ、体は前へ曲げて、両手で足の指を引っぱり、20回〜30回くりかえす。この方法は腰、足を鍛え、脚力を増強し、足部に力が入らない状態を予防することができる。

足をこすること 両手の平をこすって熱くなるまで続け、それから両手の平で両足の土踏まずをこすって、それぞれ100回くりかえす。この方法は足部の萎縮、だるくて痛む感覚、しびれ、むくみなどを治療することができる。

足を暖かくすること ことわざに「頭寒足熱」というものがあり、高齢者は一般に上部が温まっているが下部は冷え、上部が温まると目まい、頭痛、耳鳴りが現われ、頭と顔は暑さに弱い。下部が冷えることはつまり足は冷え、すねにこむら返りが生じ、大便が水っぽくなる。足を暖かくすることはいつも両足の温かさを保ち、毎晩お湯に足を20〜30分間つけ、全身の血のめぐりをよくすることで、これは心身の健康に役立つ。

 足を伸ばすこと 夜寝つく前に、ベッドの上に横たわり、両手で後頭部をしっかりと抱くようにし、ゆるめたり、はやく動かしたりして足を伸ばす運動を行い、毎回3分間ぐらいして、それから別の足もそうして、8回を繰り返してもよい。こうして、足部の血のめぐりをよくし、できるだけ早く寝つけるようになる。

 
 
 

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