中山故居は香山路7号に位置し、当時の在カナダ華僑が孫中山の革命活動を支持するため、資金を集めて購入したものである。1920年から1924年間は孫中山先生の上海寓居となり、1961年に全国重要文化財に認定された。ここで、孫中山先生は国民党の改組を行い、国民党と共産党の第一回目合作ができ、「孫文学説」などの著作を完成できた。室内は宋慶齢生前の記憶のままに配置され、殆ど原形のままである。孫中山先生が生前使用された指揮刀、軍事地図、文房具などが展示されている。