「第1四半期から第3四半期までの揚子江デルタ地区16都市住民収入ランキング」が23日、発表された。それによると、上海は可処分収入が15641元でトップとなり、浙江省の平均レベルより1308元高く、江蘇省の平均レベルより3867元より高い。
1人当たりの可処分収入構造を見ると、賃金、経営的純収入、財産的収入と転移性収入の四つの部分からなる。
第1四半期から第3四半期まで、揚子江デルタ地区の16都市の住民の1人当たりの賃金は9250元で、家庭の総収入に占める割合は64.8%に達し、収入の主要な源だ。また、経営的純収入はある程度異なる。揚子江デルタ地区の16都市は、第1四半期から第3四半期まで、経営性収入が1131元となり、同期比23.2%伸び、家庭総収入における割合は7.9%になり、昨年より0.6ポイント高い。上海住民の1人当たりの経営的な純収入は724元で、同期比23.7%アップした。
養老年金、寄付金などの転移性収入は、家庭収入の重要な一部であり、可処分収入に占める割合は賃金に次いでいる。第1四半期から第3四半期まで、揚子江デルタ地区の16都市の都市住民の1人当たりの転移性収入は3512元で、同期比12.7%増えた。地区別では、無錫市の住民の転移性収入は最高で、1人当たり4795元となり、上海より571元高かった。
(編集:曹 俊)
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