東方ネット6日付ニュースによると、北京オリンピック3回目の入場券販売が5日午前9時からスタートし、2回目の販売で出たインターネットの渋滞、小売の販売効率が低いなどのような問題は出なかった。今回の販売では、若者に人気の高いネット購入にしても、年長者に人気のある小売店で購入する形にしても、販売効率は大幅に上昇した。
北京崇文門の付近にある中国銀行――オリンピック入場券販売売場の従業員によると、早朝7時頃からすでに行列ができたという。午前9時の営業開始時間になると、すでに30人以上の行列ができた。ほとんどは40歳以上の年長者だった。
オリンピック組織委員会の公式ネットが発表した情報によると、今回の販売では、一番人気になったのは男子110メートル・ハードル準決勝と、男子バスケBグループの2回戦である。入場券販売が始まって30分以内に、三つの競技の入場券はすぐ完売になった。劉翔・姚明・易建聯選手が登場する可能性が高いためだ。
オリンピック組織委員会の公式ネットで明らかになったところによると、男子バスケット、男子サッカー、ビーチ・バレー、陸上競技、バレーなどのチケットが次々と完売になっていた。
人気種目と比べると、ハンドボール、野球、ベースボール、競艇などは、中国のファンが少なく、展開範囲の小さい種目は購入者から冷遇された。6日の午後になっても、これらのチケットはまだ気楽に買えるのだ。
(実習編集:王 燕華)