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「東京―北京フォーラム」の重要発言要旨
2006 -8 - 17 11:02

  中日両国のメディアは報道の角度、方法などの方面で相違がある。これは理解しやすいことだが、ニュースの観点の相違と責任を負わない一部の報道のため、最後に誤解が深まり、時には問題を深刻化させるなることを避けなければならない。

 ――全国政治協商対外事務委員会副主任・趙啓正氏

  論争がある東シナ海の問題で協力を進める。論争の海を協力の海にする。双方の理解と信用が増し、新しい中日関係を作り上げることに対して、極めて大きい推進作用を果たすことができる。

 ――全国人民代表大会対外事務委員会副主任・王英凡氏

  中日関係の方向は二国間の範疇を超える重要な意義がある。両国の関係を改善することは、アジア各国と国際社会の切実な期待である。双方は優位なところを補い合うことを強化し、相互に利益があるような両得を求めるべきで、共にひとつの協力、調和と開放されたアジアを構築する。

――中国の駐日大使・王毅氏

  私は極めて日中関係を重視する。日中関係は一番大切な双方関係の一つだと思う。政治と経済の二つの車輪を始動させたら、必ず中日関係を新しい高度に上げなければならない。

――日本内閣官房長官・安倍晋三氏

  日中両国関係にとって確かに少しの問題がある。そしてこれらの問題をめぐってナショナリズム的色彩が濃くなっている。小泉首相はかつて中国に対し、日本の「敵を作っている」と批判した。このことによって、自分の国内における人気を高める効果があった。このようにした結果は、多くの弊害の元を作り出した。

――日本麗澤大学国際経済学部教授、評論家・松本健一氏

(実習編集:周生傑)

 
 
 

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