ニュース 上海概観 生活情報 ビジネス情報 留学
 
トップページ>>ニュース>>国際評論
 
変動的雁行 中日経済の再評価(一)
2006 -7 - 18 17:20

20数年来、中国経済の高速発展と市場の拡大にしたがって、中国は対日貿易の相手国として、地位も絶えずに上がっている。しかし、同時に日本経済は低成長期に入った。国際的に「アジアの中心は日本から中国に移っている」を現地で見た。

 

アジアで最も影響力の強い二つの経済体、中日経済の間では、片方が増え、もう片方が減るという発展動向は、中日経済の相互影響力と地域経済、世界経済の影響力に対して微妙な変化を見せている。中日経済は、再評価に対応しなければならない課題になった。

 

中日貿易の新しい動向

 

20数年の成長率が9%を超えた連続高速経済成長によって、2005年の中国の経済規模はGDP2.3万億ドルになった。日本経済は前世紀80年代後期のバブルを経験した後、1991年バブル崩壊から始まった10数年間の停滞期に入った。2006年になってやっと個人消費の安定、民間の設備投資の連続増加など、経済の自律回復の兆候が現れてきた。

 

 

中日経済発展動向の違いは大きいが、中日の間の貿易関係はずっと「高速道路」で、中日経済関係の発展プロセスはそれぞれの優勢なところを利用して、経済を発展させるプロセスである。

 

 

日本貿易振興機構の計算によると、2005年の中日貿易総額は1893.9億ドルで、2004年より7%増えた、1999年から連続7年、中日貿易額の歴史記録を破ってきた。中国はすでにアメリカを超えて、日本の一番大きな貿易相手国になった。日本も中国の二番目の貿易相手国になった。現在も中日貿易は依然として増えているが、貿易拡大の勢いはやや緩慢になっている。

 

 

(実習編集:周生傑 作者:姚海天)

 

 
 
 

このウェブサイトの著作権は東方ウェブサイトにあります。掲載された文字や画像などの
無断転載は禁じられています
本ページにについてご意見やご感想はtoukou@eastday.comまでお送りください