――3月初め、中国を訪問するいくつか日本民間団体があり、こうした団体はよく日本の政財界の重要人物が団長になっている。例えば元首相・橋本氏などである。ハイレベルの民間団体の訪中は、中日の政治関係にとって、具体的にどんな積極的な作用を発揮することができるのか？

　郭氏　このような来訪は、中日関係の発展に新しいきっかけをもたらすこともあるし、来訪活動が双方の関係改善の重要な標識になることもある。中日関係では、伝統的な「人民によって官僚を促す」「経済によって政治を促す」「多方面によって二国間を促す」の方法があって、すでに目覚しい効果があった。私達はこれらの民間交流活動を利用するべきで、両国間の関係を改善していくと思います。

（復旦大学日本研究センター副主任・郭定平）

 （実習編集：楊麗俐）