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どういうふうに、日本を見るか?(一)
2005 -5 - 3 13:12

 30日午後、本ネットをはじめ、中国の他の7社ネットと一緒に開通した調和・発展フォーラムで、中日関係について、上海社会科学院ケ小平理論研究センター副主任・程偉礼氏、上海社会科学院社会学研究所所長・盧漢龍氏がネット利用者とチャットした。

 専門家はネット利用者とチャットした後、以下のことをまとめた。

 穏やかな心理状態で日本人民と付き合う

 ネット利用者 現在、中日両国の貿易往来と人員往来の規模はかつてないほどだが、両国国民の感情は悪くなっており、日本に対し、われわれはどういう態度で付き合うべきか?

 程偉礼氏 一部の国民の日本と付き合う態度は矛盾している。九0年代前、日本の現代化の生活レベルが羨ましいため、日本人の妻になりたい女性が少なくなかった。現在、中国の経済地位の上昇につれて、国民の心理状態を調整する必要がある。日本はやはり経済大国で、政治大国と軍事大国に向かって進んでいる。どのように、日本のよい点と不足している点を正しく認識し、客観的に評価するか。穏やかな心理状態で、日本人と付き合うことは学習すべき課題だ。「東風が西風を圧倒するのではなく、西風が東風を圧倒している」という見方に止まらず、相互信頼、相互利益を与え、平等な立場で話し合うという新しい考え方を持たなければならない。この課題は対日本だけでなく、米国に対しても同じである。

 (編集:曹 俊)

 
 
 

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