中国外交部外交学院の呉建民・院長によると、中国の“網民”(インターネットをアクセスする人)は日本の常任理入りを反対する気持ちを理解できるが、将来のことを考えて、中国の基本的な利益から考えれば、国民は理知的に扱わなければならないのだ。
在国連ジュネーブ事務所中国代表、在フランス中国大使の呉建民氏も個人的な意見を述べ、日本、ドイツ、インドは国連常任理入りを申請することがやや長い過程を経てきた、日本は一席を取れるかどうかはまだ分からない。国際社会から見れば、日本は「国連に力を出したい」という気持ちも理解でき、このことによって韓国、中国の人民から強い反対を招くのも理解できるのだと同氏は述べた。
呉建民氏の提言によれば、将来のことを考えて、中国の基本的な利益から考えれば、中国の国民は「日本の常任理入りの申請」を理知的に扱わなければならない、平和時代に協力と対話を通じて国と国の紛争や相違を解決するべきだと信じる。
(翻訳:沈E)
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