国家電網企業館の地上工事が着工
国家電網企業館が、重要な建設段階に
挨拶する上海万博局副局長の丁浩氏
挨拶する国家電網幹部の王マ偉氏
上海万博国家電網企業館が25日、基盤工事が完成し、地上部分の工事に入ると発表した。国家電網企業館が重要な建設段階に入り、国家電網の万博出展と上海万博パートナーとしての万博サービスが、全面的かつ深く展開することを示した。上海万博局副局長の丁浩氏と国家電網幹部の王マ偉氏が着工式に出席し、企業館鉄鋼構造の吊上げをスタートさせた。
国家電網企業館は上海万博浦西会場にあり、用地面積が4000平方メートルで、デザインは「革新が夢の光を灯す」というテーマを示すだけでなく、建築の各細部でも、エコ・持続可能の理念と来館者への関心も示し、上海万博の「より良い都市、より良い生活」というテーマを十分に表現する。
「マジックボックス」の主体イメージと、上海万博「エネルギーの心」と言われて万博会場とパビリオンに電力を供給するハイテク技術変電所は、国家電網の企業イメージと持続発展可能の理念を全面的に展示する。
建築のメーン壁面の「ゼロエネルギー消耗」は、同館の最大のハイライトだ。同館の壁面は、ソーラーエネルギーの収集採光システムを直接的に導入し、総面積が約800平方メートルで、夜間のパフォーマンス効果の主要エネルギーの元になる。また、すべての建築材料はリサイクルできるという。
「国家電網館は、いずれの細部でも人間的な関心を示す」と、同館の関係者は述べた。パビリオンの外部の空中のデザインは日除け・雨避けエリアになり、来館者の待合エリアで、温度差を拡大し、通風効果を強化するシステムを採用する。
国家電網館のイメージ
(編集:曹 俊)
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