挨拶するカナダ外務大臣のLawrence Cannon氏
挨拶する中国2010年上海万博カナダ政府総代表大山
挨拶する駐上海カナダ総領事Nadir Patel 氏
上海万博中国政府総代表の華君鐸氏が、カナダ外相のLawrence
Cannon氏に記念品を贈呈
発表会現場
カナダ外相のLawrence Cannon氏が13日上海で、中国の観衆がよく知っているカナダ人漫才師・俳優・語学教育家、司会者であるMark
Rowswell(芸名・大山)氏を中国2010年上海万博カナダ政府総代表に任命し、任期は18カ月と発表した。上海万博中国政府総代表の華君鐸氏と駐上海カナダ総領事のNadir
Patel 氏らが発表会に出席した。
大山は中国で最も有名な外国人と言われ、中国語がぺらぺらだ。中国滞在は20年以上で、漫才と司会から劇の演出、出版と教育などまで、各種のイベントに幅広く参加し、中国と西洋文化交流の懸け橋の役割を果たしている。2004年に大山は「北京のベストテン優秀青年」に選出され、この栄誉を受けた初めての外国人になった。また、中外友好交流事業で果たした素晴らしい貢献を表彰するために、カナダの最高終身成果賞・カナダ勲章を獲得した。2008年北京五輪で、大山もカナダ五輪代表団の特使を担当した。
Cannon氏は、「カナダ館の成功を果たすため、大山をカナダ政府総代表に任命した。彼は世界的な公民で、各民族間で友誼を伝える文化大使であり、カナダの公式代表として、より多くの来館者を誘致できる」と述べた。
大山によると、カナダは1851年から、万博に参加した。万博を2回主催したことがある。このため、カナダ国民は万博への理解が深いし、情熱が溢れている。今回、カナダ館はシルク・ドゥ・ソレイユ(Cirque
du Soleil)と協力し、展示と公演を通じて、来館者に斬新な感じを与える。
上海万博カナダ国家館は、中国公演で好評を博したカナダ・シルク・ドゥ・ソレイユが設計を協力する。カナダ国家館は浦東万博会場のCゾーンにあり、敷地面積が6000平方メートルで、開放的なパブリック広場を中心にし、「活気に溢れた住みやすい街・収容性、持続発展可能性と創造性」をテーマにする。
(編集:曹 俊)
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