2010年上海万博米国国家館組織側が11日、ゼネラルエレクトリック(GE)社が企画中の米国館の首席パートナーになると発表した。
現在、米国は民間資金を積極的に募集しているが、ゼネラルエレクトリック社の協賛も米国館組織側が運営を始めて以来、獲得した最大の協賛だ。
資金以外に、ゼネラルエレクトリック社は米国国家館の建設に一連のエコ技術のサポートを提供する。
ゼネラルエレクトリック社は詳しい協賛金の額をアピールしていないが、同社は米国館で、エネルギー・水処理技術・照明と配電システム・航空機のエンジンなどエコの夢を見せる。同社のエコ建築技術も、米国国家館の建設でモデルになる。
駐上海米国総領事のBeatrice Camp女史は、同社の協賛を歓迎した。万博は、同社に革新とエコに傾注している米国企業に良いチャンスを提供し、7000万人の来場者に米国の最も先進的な省エネとエコ技術を展示できる。
米国館組織側連合議長のEllen Eliasoph氏は「上海万博テーマの完璧な表現を実現するために、万博米国館はGEとの協力に期待している」と述べた。
米国側の関係者の分析によると、米国が出展を表明すれば、万博会場で残る土地の面積からみて、米国館は今回の万博で最大のパビリオンの一つになるという。
(編集:曹 俊)
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