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ニュージーランドが、上海万博で独特なライフスタイルを
2009 -5 - 11 10:10
 2010年上海万博ニュージーランド展示エリア総代表のPhilip Gibson氏(中国語名・吉賦礼)が、このほどオークランドでニュージーランドが約1.16億元を投資し、上海万博会場で敷地面積2000平方メートルの独立建設館を建設し、テーマは「自然の街・天地の間で生きる」で、その独特なライフスタイルを展示することを明らかにした。

 同氏によると、ニュージーランドは上海万博を非常に重視し、出展契約に調印した最も早い国の一つであり、投入した資金も日本・愛知での約5倍になる。ニュージーランドのジョン・キー(John Key)首相も、ニュージーランド館を除幕する予定という。

 ニュージーランド館は上海万博の中心エリアにあり、中国館に近い。パビリオンのデザインもユニークで、空中庭園があり、同国の自然景色の美だけでなく、同国人の革新に身を投じることも見せる。

 ニュージーランド館は、四つの部分に分けられる。

 1)歓迎区。ニュージーランドの原住民のダンサーが、マオリ人の戦いの舞踏・「ハカ」を踊ったり、マオリ人の木彫刻芸術品も見ることができる。

 2)「自然の街」体験エリア。同館のテーマはマオリ族の伝説によるもので、交流式の体験を重視する。来館者は150メートルのマルチメディア廊下に入る。その廊下の両側は、数百枚の大型掲示板からなり、同国の海・山・村・都市を見せる。時空トンネルを通って、ニュージーランドにいるような感じで、同国の多元文化と都市生活を実地に見学できる。

 3)「空中庭園」。同館の屋上は植物園だ。ニュージーランドの独特な植物・花・フルーツと農産物が見える。「鳥のさえずりと花の香り」という景色は、同館のハイライトになる。

 4)「VIPエリア」。40人のゲストの食事、または80人の立食会ができる。また、ワインとお土産も展示する。

 Gibson氏は「ニュージーランドは429万人の総人口で、86%が都市に住んでいる。自然景色と環境保護を結ばないと、質のある現代都市生活にならないと信じる」と語った。

(編集:曹 俊)

 
 
 

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