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オーストラリア館が、マスコット・クッカバラ(ワライカワセミ)の愛称を募集
2009 -5 - 9 16:25

 クッカバラは日の出の前に、空の精霊に笑わせられ、夢に浸る人々を呼び覚まして、暁の素晴らしい景色を愉しませる。2010年、この精霊の使者は上海万博会場に降りて、オーストラリアのマスコットになる。今年、ユニークな名前を付ければ、オーストラリアへの3人・7日間のツアーがプレゼントされる。オーストラリアが8日午前、上海万博オーストラリア館のマスコット・クッカバラを発表した。

 オーストラリア政府総代表のPeter Tesch氏によると、クッカバラをマスコットにするのは、賢くて自信があり、機知に富み、ユーモアがあるというオーストラリア人の個性を示すからだ。

 「オーストラリアで生活していた時、毎朝、私を迎えてくれたクッカバラの独特な声をはっきりと覚えている。それはオーストラリア国民の活発さ、楽観的そして友好の象徴で、両国間の好調でしっかりとした友誼も代表した」と、上海万博中国政府総代表の華君鐸氏が語った。

 クッカバラは中国で生息するヒメヤマセミと同じ科に所属し、多くの共通性を持つ。両者は、交際が好きな群をなす鳥類で、外形でも多くのところが似ている。典型的なくちばし、目の覚めるようなまだらの紋様と頭の後部に鋭い羽がある。

 オーストラリア原住民の「夢の物語」によると、クッカバラの笑い声は、「神」が地球を照らす信号だ。オーストラリア貿易大臣のSimon Crean氏は、「中国の人々がクッカバラの名を付けることを歓迎する。25文字以内で名前の由来を書いてほしい。マスコットの名前募集は8日から6週間である。オーストラリア参加公式サイトで申し込むことができる」と語った。

 オーストラリア国家館は、上海万博会場東南アジアとオセアニア展示ゾーンにあり、総面積が4800平方メートル。8日午前、オーストラリア主体構造が竣工した。同国の風習によると、吉を象徴する樹が地表から屋上まで生えていくことは、建設で成績を収めたということだ。これから、この樹もパビリオンの近くに植えられ、同館の毎日の変化と2010年来館者が多くなることを再び物語る。

(編集:曹 俊)

 
 
 

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