上海万博スイス館ウイークが、上海万博展示センターで開幕

ゲストらが、スイスの観覧車の実物を除幕

挨拶する上海万博局副局長の朱咏雷氏

挨拶するBlaise Godet氏

 

挨拶するUli Sigg氏

「今日開幕した展示で、多彩、面白い、交流できるスイス館を楽しめる。来年、開館する本物のスイス館では、自然と親しみ、自然がもたらす面白さが体験できる」とスイス館総代表のUli 　Sigg氏が、上海万博スイス館ウイークの開幕式で語った。上海万博局副局長の朱咏雷氏、駐中国スイス大使のBlaise Godet氏らが開幕式に出席した。

　上海万博局副局長の朱咏雷氏は、「スイスウイークは、スイスが上海万博でその独特な魅力を見せる予備展示である」と述べた。

　スイス館は今回の展示で、屋上観覧車を含む数件の実物展示品を展示し、１年繰上げて、来場者にゼロ距離で体験させる。開幕式で、ゲストらはスイス館のハイライトである観覧車の実物を除幕した。「２０１０年は、スイスと中国両国の外交関係樹立６０周年だ。スイスが上海万博に参加することは、中国とスイスの友好国交樹立のもう一つの一里塚で、上海万博の大成功を信じており、スイスも今回のイベントに貢献したい」と語った。

　関係者によると、スイス館ウイークは７日から１２日までで、上海万博展示センターで無料一般公開される。ここで、スイス館のデザイン理念とハイライトを詳しく理解し、来年の見学に完璧なコースを設計する。Uli Sigg氏によると、スイス館の面積は４０００平方メートルで、「自然の遊び場（Natural Playground）」と名づけられた。同館は面白い交流方式で、スイスの都市と自然の調和のベストの実践を見せる。ここで、自然と親しみ、自然がもたらす楽しみを分かち合う。「自然の遊び場」の旅は喜びに満ちるだろう。

ゲストらが、スイス館ウイークの展示を見学

スイス館の展示が、多数の来館者を招く

スイス館のイメージ

　スイス館の主体構造は、二つの円形柱と芝生のある屋上からなる。館内では、観覧車によって、ボトムの都市空間雰囲気とトップの自然空間を通って、都市と村の間を楽しく感じさせる。スイス館のもう一つのハイライトは、輝く外壁で、半透明のアルミニウムネット構造で幕をカバーし、鋭敏な太陽エネルギー電池を含む１１０００枚の生物樹脂がそれにかかり、日差しとカメラのフラッシュなど、パビリオンの周りのエネルギーと反応して、外壁でダイナミックな視覚効果を見せる。

（編集：曹　俊）