新華社上海発
アルカテル?ルーセントは28日に中国移動(チャイナモバイル 0941.HK)、中国電信(チャイナテレコム 0708.HK)と総額が17億ドルの2009年度移動通信設備及びサービスプロジェクトの協力枠組協議を締結した。
同協議はアルカテル・ルーセント中国旗艦企業――上海ベル株式有限公司が獲得した。同協議によると、アルカテル・ルーセントは中国移動と中国電信のためにネットワークのグレードアップ、集積、補修サービスを提供する。
アルカテル・ルーセントによると、中国移動との契約金額は約10億ドル。具体的には業界で先頭を切るGSM/EDGソリューション、TD−SCDMA無線ネットワーク設備、光伝送、IP業務ルーター、応用プラットホーム及びその他の関連サービスを提供する。
アルカテル・ルーセントと中国電信の契約額は約7億ドルで、主に中国電信のために3G(CDMA−EV−DO)ネットワーク設備、応用プラットホーム、光伝送、IP伝送プラットホーム、IP業務ルーター、ネットワーク補修サービスを提供して中国電信の3G無線ブロードバンドネットワークの配置をサポートする。
アルカテル・ルーセントの東アジア地域と上海ベル株式有限公司の総裁邱戎紅氏は、「今回の協議締結はプロバイダーの既存ネットワークの性能を効果的に高めると同時に将来の協力のために堅実な基盤を作り上げることができる。」と評価する。
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