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上海国際情報化実用展示会、浦東が注目に
2009 -4 - 3 10:50

 2009年上海国際情報化博覧会の重要な一環として、上海国際情報化実用展覧会が2009年3月17日から19日にかけて上海国際展覧センターで行われた。浦東新区情報化協会は今回の運営者のひとつとして、30数社の企業・政府機関を組織して出品した。

 敷地面積が400平米の浦東展示エリアが展示面積が最大、目玉が最多の展示エリアとなった。浦東展示アリアは、民政情報化、政府情報化と企業情報化からなった。

 目玉その1:住民の医、食、行が重点

 医−浦東新区医療情報はネットワークが備わっており、新区所轄病院に通う患者の電子カルテが毎日交換共有センターにアップロードされ、患者がどの医療機関で診察を受けても、個人情報を入力するだけで、前のすべての結果とカルテが分かり、費用と時間の節約ができる。

 食−浦東新区科学技術発展基金情報化専用基金が支援する「上海豚肉流通安全情報追跡システム」が2009年市政府の実事プロジェクトにされている。

 行−浦東金橋鎮政府が支援する「赤信号無視監視システム」が、浦東金橋鎮と東方路・峨山路交差点で試行されている。うち金橋鎮は半年をかけて、赤信号でも横断する通行人者数を8%〜15%に減少させた。

  目玉その2:  三次元技術が電子政務に実用

 陸家嘴機能区には可視三次元電子政府プラットホームは、展示、応用、拡大を融合させた。同システムは陸家嘴機能区の都市計画・建設を助け、企画者に区域環境を全般把握させ、合理的決定を作らせるほか、多数の方案の比較もきれいに見せ、最適方案の選択も助けられる。

 目玉その3:情報技術サービスアウトソーシング企業の逆境成長

 金融危機が響く厳しい不景気の中でも、浦東新区にある情報技術アウトソーシング企業は逆境を溯り、新たなチャンスを獲得した。

(上海・浦東  編集:QJ)

 
 
 

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