新華社北京特電
マイクロソフト会社は最新のネットワークブラウザーのIE8を発表した。互換性と安全性に優れたため、中国インターネット業界の注目を集めた。
マイクロソフト会社は20日、中国で新版ネットワークブラウザーのIE8を登場させ、全世界で幅広く使われている IEブラウザーシリーズの最新版として
25種の言語をサポートする。旧版に比べ
IE8の速度はさらに速く、オペは簡単で、安全性もさにな高い。当面、速度の最も速いブラウザーを誇る。しかも安全性は高く、ほかのブラウザーの2〜4倍のマルウェアの感染を制止できる。さらにプラットホーム機能は強く、互換性は良い。
中国のインターネット企業は相次いでマイクロソフトに協力意欲を示した。新浪網は23日、マイクロソフトとIE8をめぐる一連の協力計画を先駆けて公表した。IE8のウェブ速報、可視化捜索といった新たな機能をもとに財政経済、天気、音楽を含めて多様なアクセルを開発した上、ニュース、株式、ブログ、ビデオ、音楽などシリーズの可視化検索サービスを提供した。
淘宝網の路鵬副総裁はIE8向けの「即劃即捜」、「閃電捜索」といった機能を開発したほかに、さらに個性化サービスに研究を重ね、安全・便利・個性化のオンラインショッピング体験を進めると紹介した。
百度、騰訊、捜狐、網易、和訊網、盛大網絡などはいずれもマイクロソフトとの緊密な協力に備え、IE8をもととする多様なアプリの開発を目指す。
世界ブラウザー市場の競争は激しくなった。マイクロソフトIEは圧倒的優勢によって先頭を切ったものの、2位を占めたFirefoxは急成長を収めており、3
位のSafariおよび4位の谷歌Chromeもシェアを拡大する実力を持っている。
|