新華社によると、上海浦東創新中路にある唐城青年アパートには、数社のハイテク企業の新入社員がこのほど入居したという。
青年アパートを管理する上海張江ハイテクパーク管理委員会総合事務協調処長の修海玉さんによると、青年アパートは上海が地元で創業、就職する人に提供する短期賃貸一時住宅だという。短期大学以上の学歴を持つ、ハイテクパークにある企業と一年以上の労働契約を結んだ上海で住宅を持たない若者なら、入居を申請できる。地元の発展ニーズに応えられる八種類の産業に就職した場合、さらにハイテクパークから一人一ヶ月につき200元の家賃補助をもらえる。
ただし、このようなアパートは「流動制」で、一人は最長3年間だけ住むことができる「一時住宅」。期間を切れると、入居者はそれをより必要とする新人に譲らなければならなく、補助をもらって「永住」することはできない。
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