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揚子江デルタが『情報橋』を築く 『都市同一化』が実施段階に
2009 -1 - 21 11:20

 2008年、蘇通橋と杭州湾橋の順調な開通につれて、揚子江デルタ地区の地域間距離を短くした。2009年、揚子江デルタ地区はまた、情報ネット領域でも新しい『情報橋』を築く予定だという。

 19日、上海市経済情報化委員会傘下のネット交換センターが明らかにしたところによると、上海と嘉興はこのほど両都市間のネット『都市同一化』工事メモに調印し、年内に両都市間のネットアクセスを実現させる予定だ。構想では、上海と寧波・南通・湖州・無錫・昆山などの都市との情報『都市同一化』も議事日程に上っているという。

 上海ネット交換センター(以下略称『センター』)の責任者によると、揚子江デルタ地区は区域経済が発達しているため、ユーザーが違う都市に対する情報需要も大きいが、アクセス過程が不便だ。しかし、ネットと区域一体化の成長が、ネット区域の『都市同一化』の強化に拍車をかけたことが関連部門の調査で分かった。

「直観的に言えば、ネット都市同一化は、渡海橋のように、ユーザーに便宜を図る」。センター技術維持部の楊博士によると、ネットの『都市同一化』は、ネット情報の異郷交換問題を解決し、ネットアクセスのスピードをアップしただけでなく、ネットの安全性も強化した。海底光ケーブルの寸断による局部的なネット麻痺が極端な情況だが、区域ネットの『都市同一化』はネットに『安全通路』を開き、長距離ネット路線の問題が出る時の危険性を最大程度下げた。

 また、区域情報交換の工事にも拍車をかけたという。上海と嘉興のネット『都市同一化』工事が開始されてから、両都市が共同で有効な運営ルールを作り、その基礎の上でネット共通を拡大する。将来3〜5年の間では、揚子江デルタ区域のネット『都市同一化』の発展につれて、揚子江デルタ地区の高速ブロードバンド交換ステーションも間もなく登場し、将来揚子江デルタの交通・物流・金融・教育・市民・医療など一連の区域サービス情報システム建設の堅実な基礎となるという。

(編集:趙莉)

 
 
 

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