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世界初の暗号化データ共有移動設備が、上海で誕生
2008 -12 - 3 11:35

 電子銀行システムのサーバーは、いったん旦ハッカーに攻略されると、サーバーのデータが読み込まれ、改竄されるかもしれないため、銀行とユーザーにダメージを与える。現在、世界初の暗号化データ共有移動設備が上海交通大学信用可能デジタル技術実験室で開発に成功し、移動設備共有データの暗号化は理論構想から現実のものになった。電子銀行システムがこの技術を使えば、サーバーのデータは『暗号化』され、ネット銀行に安全保護を与えるという。

 上海交通大学信用可能デジタル技術実験室主任の曹珍富教授によると、現在、移動設備はシングル・チップ・コンピューターを媒体としているが、今後はICチップになる可能性が大きく、大幅にその体積を縮小し、単独で使用することができるほか、携帯あるいは類似サイズのターミナル設備に設置することもできるため、そのインストールと使用が一層便利になるという。

(編集:趙莉)

 
 
 

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