浦東新区科学委員会が主催で、浦東新区科学普及教育基地が運営する浦東新区科学普及教育基地学術セミナーはこのほど中国極地研究センターで行われた。 　

　浦東新区代本会学術年会のサブ会場である今回のセミナーは、「科学普及教育基地建設強化で、科学普及能力グレードアップを図る」とテーマとし、各メンバー基地は自らの実践、経験を元に25の論文をまとめ、施設建設と発展、科学普及機能と教育、展示方法と効果、管理規範化と運営など多岐にわたった。 　

　浦東新区科学普及教育基地連合会は2005年より発足し、各メンバーの間の架け橋として活動しており、科学普及施設建設、民衆科学普及の取りまとめ、メンバーサービスなどの面で積極的な役割を果たしてきた。当面、浦東の科学教育基地メンバーは39に達しており、上海ないし中国においても良質な科学普及教育基地資源最多の区となっている。 　

（上海・浦東　　編集：QJ）