新華社北京発　

　国家電子政務外部ネットワークは政務部門にネットワーク接続、アプリサポート、安全保障といったサービス機能を提供する能力を整えており、当面、１２項の政務部門業務は政務外部ネットワークでの運営をスタートし、２０あまりの省・自治区・直轄市は省クラス政務外部ネットワークを構築しており、部分的に基層政務部門にまで普及された。国家情報センターの責任者は１１日説明した。 　

　国家統一電子政務プラットホームは政務外部ネットワークと内部ネットワークからなる。関連規定では政務外部ネットワークは中央ポータルサイト、各クラス政府ポータルサイト、電子政務アプリシステムにネットワークサポートを提供し、部門・地域に跨るインフォメーション・リソース・シェアリングを実現、各クラス政府の近代情報化手段による公共サービスに安全で便利なルートを創り出す。主にネットワーク伝送、データ交換、ネットワーク管理、安全保障といったサービスが含まれる。

　３年の努力を経て、外交部、財政部、監察部、監査署、国務院応急弁など４２の国家政務部門を結ぶ中央ローカルネットワーク、全国３２の省クラス政務外部ネットワーク（新疆生産建設兵団を含む）を結ぶ広域基幹ネットワークが築き上げられており、政務外部ネットワークサービスエリア内に証明書サービスを提供する政務外部ネットワークデジタル証明書センターが設立された。