ニュース 上海概観 生活情報 ビジネス情報 留学
 
トップページ>>ニュース>>IT
 
上海のソフト輸出が全国をリード
2008 -10 - 23 16:10

 昨年、我が国のソフト業の売上高は5834億元、約830億ドルで、一昨年と比べ22%の増加となり、我が国のソフト業の規模はすでにソフト大国インドを追い抜いた。今年の1月から9月まで、上海の純ソフト輸出は4.9億元で、全国の同期の22%を占め。国家商務サービス貿易司副司長の単慶江氏は22日、上海ソフト輸出はすでに全国をリードしていると発表した。

 単氏は、2008上海ソフトアウトソーシングサミットでの挨拶する時に発言した。

 ここ数年間、国際アウトソーシング業は急速に発展し、サービス業グローバリゼーションのメーンシンボルとなるだけでなく、また新たな国際産業移転重点となった。2007年、世界サービスアウトソーシングの売上高は、約4000億ドルで、予測では2010年は6000億ドル以上という。そのうち、高成長性・高付加価値性・低資源消耗を特徴とするソフトと情報技術アウトソーシング(ITO)は約60%を占めた。2000年以来、中国政府は数種の補助政策を出し、よい発展環境を作り、アウトソーシング業、特に海外のソフトアウトソーシングを奨励した。昨年、我が国の純ソフト(組み込みソフト以外)輸出20億ドルで、前年より65%増えた。今年、我が国のITO、BPO(業務プロセスアウトソーシング)を含めた全サービスアウトソーシング輸出は、40億ドルに達すると予測している。 

 上海市情報委副主任の陳躍華氏によると、2000年以来、上海のソフト業は高速発展期に入り、ソフト業の売上高は2000年の48億元から、昨年の802億元に増え、利潤率は2.6%から昨年の15.1%に上昇し、ソフト輸出額は0.53億ドルから昨年の11.9億ドルに増加したという。現在、上海のソフト業従業員人数は20.4万人に達し、その中の68%は大学本科以上の歴史を持ち、企業は1300社以上、その中の200社以上はソフト輸出に従事していて、全国163社の重点ソフト企業の中で、上海は23社あるという。

 2007上海ソフト輸出企業ランキングが、22日発表された。上海中和ソフト有限会社の昨年の輸出額3000万ドルでチャンピョンになった。上海の第一陣の4社のサービス貿易(情報技術)人材育成基地は銅メタルをもらい、この4社は、復旦大学ソフト学院・交通大学ソフト学院・華東師大ソフト学院と同済大学ソフト学院である。第3回上海国家ソフト輸出基地ソフト展示交易会は、同時に開催されるという。                         

(編集:兪静斐)

 
 
 

このウェブサイトの著作権は東方ウェブサイトにあります。掲載された文字や画像などの
無断転載は禁じられています
本ページにについてご意見やご感想はtoukou@eastday.comまでお送りください