固定資産投資総額が249億元にも上った72プロジェクトが続々と着工へ―。昨今、行われた「張江2008新プロジェクト着工式」で張江パークの拡張工事が始まり、人間性のあふれた「中区」を築き上げようとする。
紹介によると、張江「中区」は張江パークの川楊河より南へ拡大する地域で、南は華夏中路まで、西は羅山路まで、北は川楊路まで、東は申江路まで。ハイテク研究開発の核心的機能に基づき、コミュニティという概念で土地資源を統合し、国際慣例に合ったビジネス環境、中・洋折衷の人文環境及び人間と自然の協和の取れた生活環境を作り出すのが狙いだという。
完成後の「中区」は、水・緑を基調に、「知恵島」、核心科学研究区域、中国科学院浦東科学技術園、大学城教育区を主とした「一軸二翼」の構図。
これからスタートする張江中区新プロジェクトのうち、ノバルティスファーマ(Novartis)など産業プロジェクトが27件あり、IC、ソフトウェア、バイオ医薬及び文化創意などパーク主導産業が主で、誘致した外資は125億元相当。文化・ビジネス施設、公共技術プラットホーム、科学研究教育機構、人材マンションなど関連施設が45件、延べ床面積が220万平米。2015年には、50万人が同パーク内で、仕事、現況、生活すると予測される。
(中国・上海より 編集:QJ)
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